重症心身障がい者病棟このページを印刷する - 重症心身障がい者病棟

重症心身障がい者病棟について

重症心身障がい者病棟について

18歳以上の重度の知的障害並びに身体障害を有した状態の方が対象の障がい福祉サービス病棟です。

小児科医を中心に看護師、療養介助専門員、児童指導員、保育士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士などチームで医療と福祉の両面から支援します。人工呼吸器を使用している患者さんを含め、一人一人の持てる力に働きかけ、その人らしい療養生活が送られるように看護し、季節の変化や日々の生活を楽しめるように療育活動に取り組んでいます。

また、医療型の短期入所事業として1床を運営し在宅重症児(者)の一時的支援も行っています。

重症心身障がい者病棟への入院をご希望される方へ

障がい福祉サービス利用による重症心身障がい者病棟への入院をご希望される方は、下記の手順に沿ってご連絡・ご相談いただきますようお願い致します。

  • 入院相談窓口までご連絡下さい。
    担当:療育指導室主任児童指導員 小山 直也
    TEL:080-9740-4214(院内PHS)/109-ryouiku@mail.hosp.go.jp
  • 「入院待機登録申し込み用紙」に必要事項をご記入の上、ご提出下さい。
    用紙はダウンロードし印刷していただくか、担当に郵送希望の旨をお伝え下さい。
    入院待機登録申し込み用紙
  • 病院及び病棟をご見学下さい。
    見学は随時受け付けておりますので、ご希望の日程をご相談下さい。
    ※新型コロナウイルスやインフルエンザ等の流行により、見学ができない場合もございます。ご了承下さい。
  • 利用される方の情報収集(アセスメント)のための面談を実施致します。
    面談は原則病棟見学後に実施致しますが、ご都合により別日を希望される場合はご相談下さい。

※2と3は順番が前後しても構いません。

以上の手順を経て、入院待機登録の申し込みは完了となります。登録後、受け入れが決定致しましたら、担当よりご連絡致します。また、入院待機登録に際して下記の留意事項を必ずご一読いただきますようお願い致します。

(留意事項)
  • 受け入れる方の決定は多職種による会議によって検討し、本人の医療度・ADL、家庭状況、緊急度等を総合的に判断し、決定致します。先着順ではございません。
  • 病棟が満床である場合、空床が発生するまで受け入れはできません。
  • 入院待機登録から長期間お待ちいただく可能性も十分にございます。あらかじめご了承下さい。
  • 受け入れが決定致しましたら、一度当院の小児科外来を受診していただき、主治医になる医師による最終的な状態確認等を行わせていただきます。
  • 入院待機登録をされた方には、定期的に現況の確認をさせていただきます。その際には所定の用紙を入院待機登録申し込み用紙に記載されている身元引受人様のご住所に送付致しますので、正確な情報の提供にご協力下さい。
  • 令和3年4月より、受け入れ対象者の年齢について、条件付で引き下げることと致しました。
    詳しくは、下記資料をご参照下さい。
    受け入れ対象年齢の条件付引き下げについて